結論:「20分単位」と「ストップウォッチ」で時間の使い方を見つめなおすというお話
『時間がない』問題
昨日のやや変態的なマイルールのカミングアウトの後で、バランスをとるようにちょっと真面目な取り組みについても書こうと思います。
最近までの僕は、仕事以外の時間は基本的に他人との約束以外では時間に対する意識は限りなく低かったです。
とういうのも一つのやることに対して充てる時間の単位がものすごく大雑把で、例えば休日の予定の立て方の例だと
午前中
- ランニングに行く
午後
- 英語の勉強:2時間くらい
- 掃除:1時間くらい
- スーパーに行く:1時間くらい
- お弁当を作る:1時間くらい
- 入浴:1時間くらい
みたいな予定をたてていました。単位時間が大体1時間以上なのです。実際はそんなにかからないことにたくさん時間を割り当てて、ゆっくりと途中で道草しながらやっていました。
だから途中で何をしていたのか、何をしようとしていたのか忘れてしまって、1日の予定をやり切れたことはほとんどありませんでした。
コロナ禍の自粛生活で部屋にこもる中、邪魔するものはないはずなのに、立てた予定を終わらせられない日々に問題意識が芽生えてきました。
モンティの新しい生活様式
そこで最近習慣として取り入れようとしているのが、
『20分ひと単位(1ターン)の時間割』と『ストップウォッチやタイマーの活用』です。
多分YouTubeの、本の要約系かミニマリスト系のチャンネルで見て、印象に残ったんだと思います。似たような話を何回もいろんな方から聞いているので誰なのか思い出せません。
この考え方で上の予定を考えると、ランニングや英語みたいなものはともかく、
- 掃除(2ターン:40分)⇒20分浮いた
- スーパーに行く(2ターン:40分)⇒20分浮いた
- お弁当を作る(1ターン:20分)⇒40分浮いた
- 入浴(1ターン:20分)+肌や歯の手入れ(1ターン:20分)⇒20分浮いた
みたいな感じで、ざっと計算で100分浮いたことになります。100分なら映画を1本見られます。時間の垂れ流しの恐ろしさ。
あと歯磨きみたいなピンポイントの用事はストップウォッチで時間が進むのを見ながらやると、とても集中できます。
例えば6分で歯を磨くと決めて、上の歯1分、下の歯1分、・・・デンタルフロス2分みたいに通過点を決めて最後の1分は自由!みたいにすると、何となくいつまでもだらだら磨いていたのがコンパクトにキュッとまとまって自分でも『きちんと磨いた!』という自信が付きます。
また、読書や勉強も、前までは最低単位が1時間だったのでできなかったのですが、20分にすると案外取り掛かれる機会が増えました。
週に1回1時間勉強(=60分)するよりも20分でも毎日やれば(=140分)倍以上の時間を割くことができます。当たり前のことなのに、そのことを全く意識できていなくて、今まで多くの時間を無駄にしました。
時間を気にせず過ごすことが幸せと感じられるようになった
こうやって去年くらいから少しずつ、一人でいる時の時間の使い方について見直しをしています。
ここまで読むと『わー。窮屈そう。。。』みたいに思う方もいると思いますが、そこは人それぞれ。僕はそれまで『気が付くと1日何もしないで終わっちゃった。がっかり。』みたいな日が多すぎたので、今は『次の休み何しようかな♪』みたいな気持ちで積極的にできることを探すようになりました。
また、予定無しの自由時間も必ずとるようにして、そこの範囲内で時間や予定を気にせずだらだら過ごしています。その数時間にも幸せを感じられるようになりました。
この変化は、これから先の自分ためにはとても良いことだと思います。こうしてBlogに書くことで、一貫性の法則を活用してもっと染み込ませていこうと思います。
・・・とか言いつつこのブログ作成は2ターン(40分)だったのに、もう4ターン(80分)になっている!今夜はこれから服を脱いで皿洗いしてシャワー浴びて・・・このくだりはもういいですね。笑
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