結論
これからは自分の弱点が嫌で仕方がなくなった時は、Instagramで見かける散歩嫌いの犬を思い出すようにしようと思います。
CUBIC 個人特性分析を受けてみた
転職は何度も検討している私ですが、今回こそは勇気をもって実行に移すべく転職エージェントに登録して面談も受けました。
心配していた面談では、意外にも経歴を褒められ、『紹介できるところは十分ありますよ』なんて言われ、ホッとしたところでした。
そこでその勢いのまま、たまたま目についたCUBIC 個人特性分析という診断を受けてみたのです。その結果が以下の通り散々な内容で・・・(パーソナリティの部分)
『活動・気分性』
もともとは行動的であり、思い付きが早いほうなのだが、気分に周期性がみられる。調子よく張り切っている時は、テキパキと身軽に動きまわったりしてよいが、気が向かないときは、積極的に外部に働きかけ状況を切り開くパワーに欠けてしまったり、静かにちんまりしているということが交互にあらわれる。
また、いったん首をつっこんでしまうと、とことん熱中してしまうほうだが、いろいろなことに関心が向いてしまい、ひとつのことがあまり長続きせず、いつのまにか途中で放り出してしまうというところもある。
『自制・弱気さ』
また、神経が細かく敏感な性格で、人前では緊張してしまったり、気持ちに余裕がなくなると不安定な行動をとる。自分に自信がなくなると、快活に振る舞うことができなくなる。
真面目で一途な人に多いが、危機に遭遇したり、何か問題が起こったりすると自罰的になり、本来もっているのびのびした大らかさがなくなってしまう。
CUBIC 個人特性分析
不安感が常につきまとってしまい、慢性的なイライラ状態になり、気負いと劣等感とでギクシャクしている。
自覚している弱点フルコースみたいな文章で笑ってしまうくらい、徹底的にやり込められてます。
他の欄に書かれていた仕事の能力についてや興味関心の領域についてもパッとしない、なかなか厳しい内容でした。
前の上司のひと言
(めんどくさそうに)『いいから普通にやってよ。頑張らなくていいから。』
いっこ前の部署にいる時、上司にこう言われたんです。
僕は動揺しやすかったり、緊張感のコントロールが苦手で、精神面のコンディションを保つのが難しいタイプです。
それでも、それを自覚しているから休憩時間はできるだけ一人でいるようにして、小さな気分転換方法も沢山用意して自分なりに対策をしています。だから、しんどいなりに何とかやれているつもりでいました。
そして、日頃そういう努力をしているからこそ、気まぐれに指導する人や、感情的に声を荒げる人が苦手です。
でも、その上司のひと言をきっかけに、今までセルフコントロールできていたと思っていた自信がなくなり、反対に不安感に苛まれるようになりました。
『今の自分は大丈夫かな』『様子がおかしくないかな』・・・そんなことばかり気になって、心身の歯車がかみ合ってないような感じで、ここ2年くらい過ごしています。
それでも、20代の頃どうしてもダメになって引きこもっていた経験が1年ちょっとあったので、今は決定的に追い込まれるまではいかずにのらりくらりと生活できてます。
前の上司は嫌いだったけど、案外よく見えていて、視点も鋭かったんでしょうね。悔しいけど。
もうひとりの自分にやさしくしてもらおう
弱点を受け入れられなくて自己嫌悪してしまう。
そういうひとは僕だけに限らず結構多いと思います。
でも『何かができない自分』のことは嫌だけど、『何かができない同僚(友達・パートナー等)』に対して同じように嫌ったりしますか?・・・僕はほとんどの場合は嫌わないと思います。
むしろ、その人たちが困らないように助けてあげたいと思ったり、苦手があること自体が何となくかわいく思えたりすることすらあったりすると思います。
そういう考え方で自分にも接することができたらもっと生きやすくなりますよね。きっと。
それは自分が特別優しいとかではなくて、周りにいる人たちの多くもそんな感じだから、いろんな得手不得手がある人が補い合いながら暮らせているんだと思います。
まあ、転職はあせらず、ぼちぼちやっていこうと思います。
(目標)10月の誕生日までには仕事環境を変えたいです。
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