今回は9/7~9で阿蘇に旅行に行ったことを、さらっと書こうと思います。まったくオチはないです。
9/6(前泊)
自分の買った時間の飛行機チケットだけすごく安かったのですが・・・成田発でした。笑
帰省以外で飛行機に乗るのは慣れてないんですよね。
いつも一番安いチケットにしているのですがこんなトラップがあったなんて。
エクスペディア恐るべし。
早朝の出発で、搭乗手続きに間に合わなそうだったので成田空港に前泊しました。
成田の9アワーズ。こういうちょっとおしゃれ感のあるカプセルホテル。
実際は確かにきれいだし、大浴場じゃなくて広めの個室シャワーブースは周りの目も気にならないし、良い部分もあるのですが、それぞれのカプセルからの音が丸聞こえでした。笑
爆音でいびきをかいている人がいて、そのいびきが続くとだんだんフロアーの緊張感(というか殺気?笑)が高まっていく感じがして他人事ながらヒヤヒヤしました。
僕もいびきがうるさいと言われることがあるので他人事ではないですね。
とりあえずまあまあゆっくりできたので、無理せず前泊してよかったです。
羽田発の便と30,000円くらい違ったので、宿泊しても十分に元が取れました。
9/7(1日目)
僕はいつも旅行の計画をとても大雑把に組みます。
旅行の前って大体忙しくて、旅行の時間を捻出するための動きをしていることが多いと思います。
今回は時間はあったものの、マクドナルドでお茶している時に思い立って、1時間くらいで決めた計画でした。
当初の予定では
- ①9時過ぎに熊本に着いて
- ②午前中には草千里に着いて早めのお昼を済ませて
- ③サイクリングしよう
- ④ホテルのチェックインが15時だから早めに着いてホテルの温泉に入る。
という感じでした。が、
空港から乗合バスで付いた駅は想像よりもとても小さく、駅の中に店があるわけでもなく、予定より早くついてしまった僕はここで次の電車に乗るためには1時間半近く待つ必要がありました。
…流石に『それはないな』と考え、行き先を阿蘇からいったん熊本駅方面に変えて、特急電車で阿蘇に向かうことにしました。
降り立った平日の11時前の熊本駅はほとんど人がいなくて、ガランとしていました。
また、阿蘇行の特急電車の発車まで1時間ほど時間がありました。
スタバとかシアトルとか安定のチェーン店もあったのですが、せっかくならとGoogleMapを活用して素敵なカフェを探しました。
licht coffee&cakes 思いがけず想像以上に素敵でおいしい店に出会ってしまいテンションがあがりました。30分しかいられなかったのが心残りでした。
市電が走る街はかつて1年だけ住んでいた広島を思い出させました。
そしていよいよ阿蘇に向かって出発です。
途中の駅でスイッチバックしたので、事前情報のなかった僕はとてもビックリしました。
そしてたどり着いた阿蘇駅。
お昼食べて、自転車借りてサイクリングするつもりが…。草千里まで乗っていけるレンタサイクルは無く(※のちにとても無謀なことを言っていたことに気付く。笑)バスに乗って草千里へ。
帰りのバスの関係で草千里の滞在時間は約2時間ほどでした。
ペーパードライバーの僕は、一人旅で車を運転する勇気が出ず、明日もバス移動・・・そう考えると明日も草千里に来て写真を撮ったりハイキングした方がいいなと思い、この2時間ほどで情報収集をして回りました。
- 火山博物館の裏手の細い道を上ると展望台に行ける
- 草千里は自由に入れる
- 烏帽子岳のハイキングコースがある
- 中岳の火口方面には草千里からシャトルバスが出ている
- 草千里の展望台周辺には伝統的な土産屋から今どきな映えカフェまでいろいろある
このくらいが収集できた情報でした。
帰りも阿蘇駅からホテル最寄り駅まで行く電車を1時間近く待つことになり、一人旅&ペーパードライバーの洗礼を受けた気持ちでした。
待っている間近くにあった道の駅で、飲むヨーグルトとぶどうを購入。ちょうどよい時間つぶしになりました。
そして、ホテル着。
お風呂が大きくて、バリエーションがあるホテルだったので夕飯前に行ってみたのですが・・・他に誰もいない!!
僕が行った18時~19時頃は一般的に夕飯タイムだったようで完全に貸し切りでした。笑
露天風呂で空の色がだんだん変わっていくのを見ました。柵が高くて山の稜線は見えずそこは残念でした。
食事は宴会場に各々集まってするスタイルなので、その時だけちょっとおひとりさまの寂しさを感じました。笑
普段めったに食べられないような手の込んだ料理や、珍しいものをいただきました。もちろんおいしかったですが、いつもと違うものを食べている楽しさが勝っていたように思います。それにしてもお造りってこんなに美味しかったっけ?味覚の変化かもしれません。
赤牛の溶岩焼きは自分で焼くのですが、焼き加減を失敗してしまいました。涙。それでも昼間の牛のパネルを思い出しながら『おいしいね』って思いながら食べました。
夜食のサービスもありました。お腹いっぱいでしたがせっかくなので食べに行ってみました。
22時にはやることもなくなり、本でも読めばよかったのですが、普段見ないテレビをつけてしまいダラダラと24時ころまで過ごしました。
電気を消して、カーテンを開けて、真っ暗な中にうっすら浮かび上がる山々を見ながら寝ました。
とても静かだなあと感じました。
(2日目へつづく)
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